Top > 勉強 > 知的好奇心を刺激する

知的好奇心を刺激する

子供は、自分の身の回りの出来事について素朴な疑問を持ち、親に「これなあに?」「どうして?」「なぜなの?」としきりに聞く時期があります。

「猫にはどうしてヒゲがあるの?」というかわいい質問もあれば、「どうしてりんごは赤くて、みかんは黄色いの?」などという少々難しい質問をしてくることもあります。

こうした質問を子供からされたときに、「そんなこと聞いてどうするんだ」とか、「学校の先生に聞いてごらん」といったお父さんがまともに取り合わないような姿勢を見せてはいけません。

これは父親としての重要な役割の放棄ともいえます。

どんなに忙しくても、どんなに疲れていてもここは一緒に調べてみる、一緒に考えてみる姿勢だけでも見せることが必要です。

基本は子供にヒントを与えて考えさせることです。

先ほどの質問で、「どうして猫にはヒゲがあるの?」と聞かれたら、「犬にはひげがあるかい?」などとこちらから問いかけして、ほかの動物にもヒゲがあること、そして、動物にはなぜヒゲが生えているのかを考えさせるのです。

そうしているうちに、「お父さんのヒゲはなんであるの?」という質問が来るかもしれませんね。

こうしたやり取りを子供とすることの意味は

??? 考えることの楽しさを実感させること
??? 知らないことを知ることの楽しさを実感させること
??? お父さんは自分の疑問をしっかり受け止めてくれると実感させること

これらの大切な意味があります。

ここで子供にきちんと向き合わずに適当にあしらったりすれば、「聞いてもまともに相手にしてくれない」と無意識的に考える子供になってしまいます。

「お父さんに質問しても、まともに相手にしてくれない」ということが二回、三回と続くと、子供の知的関心の範囲を狭めてしまうことになります。

これが勉強嫌いな子供にどうしてつながるのかわかりますでしょうか?

わからないこと、疑問に思うことをそのままにしてしまう、問題や課題に真正面からぶつからない人間になってしまうのです。

人間ならば、本来誰もが持っている知的好奇心の芽をつぶしてしまってはいけません。

知的好奇心を刺激し、知的好奇心の芽を伸ばしてあげることで、子供はさまざまな可能性を切り開いていくことになるでしょう。

ですから、繰り返しますが、どんなに疲れていても、子供にきちんと向き合うという姿勢だけは見せてほしいのです。

「お父さんに聞いても仕方がない」という思いだけはさせてはなりません。

子供に真正面から向き合わないということは、子育てにおける父親としての大切な役割を放棄しているということに他ならないと言えます。

勉強

関連エントリー
知的好奇心を刺激する