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社会生活を送るためのルールを教えること

三歳児はいたずら盛り

香道の範囲が広がり多種多様な行動をし始めるのが三歳ごろですが、その動きはほとんど快の追及、つまり、面白そうだから、珍しいから、楽しいからという理由に支えられています。

他の人の迷惑になるからというブレーキはまだ十分に発達していないのです。

日常生活の自立はかなり進んできているはずですが、まだ不器用であり注意力は散漫です。

行動の予測ができないので、危険の一歩手前にいることもあります。

「こんなにごはんをこぼして」

「またおもらししたの」

「触ってはダメよ、なぜ何度も言わせるの」

「はさみは危ないから触っちゃだめよ」

このような言葉を発していないでしょうか?

しかし、三歳児の興味関心の向き方をかんがえればこれらはごく自然なことばかりです。

活発で元気がよく、好奇心の旺盛な子供ほどよく叱られるとも言えましょう。

父親のとけいが防水式で、それを付けたままプールに入っていたのを見ていた子が、母親の高価な時計を同じように考えて水につけて壊してしまったというケースもあります。

子どもはまだ世の中のルールを知らないので、善悪の区別はつかず自分の思うがままに行動します。

道路の横断の仕方、買い物の仕方も徐々に教えていかなければなりませんし、品物にはそれぞれ所有者があって、ブランコに乗る時には順番を守ること、他人に迷惑をかけてはいけないことなど、社会で生きていく最低限のルールを教える時期であるのです。

快楽だけを求めて生きていくことは社会が許さないということを教えなくてはなりません。

現実の世界で生きていくための基本的なルールを子供のころに厳しく教えることは教育の基本中の基本でもあります。

叱ることはほめることと同じくしつけの方法ですが、三歳の子どもの為すことの中には、まだ三歳だからということで許容されるものもありますが、どうしても叱って禁止しなければならないこともあります。

しかし、叱ることは教育的効果を考えてのことであって、親の不安定な感情の発散であったり、八つ当たりであってはなりません。

危険防止には厳しい態度で

叱るのにあたっては日ごろから考えておきたいこととして、子どものためになる叱り方をしなければなりません。

まず、なぜ叱るのかを考えることです。

これはしつけの目標と関連する大きなことであり、どういう子供になることを望むかということでもあります。

同じ三歳の子どもであっても、それを平然と見ているだけの親もいますし、やかましくしかりつける親もいます。

しつけに無関心な放任主義の親もいれば、極端に厳しく厳格すぎる親もいます。

これは各家庭それぞれではありますが、どんな場合であっても厳しく注意し叱って、やめさせなくてはならないことがあります。

それは危険の防止です。

薬、タバコの誤飲、コンセントに金属を突っ込む、高いところから身を乗り出すといったことは、三歳児の事故によく見られるものです。

こうした事故防止のためには危険ないたずらには厳しい姿勢で叱ることが大切です。

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