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いい友人を持つこと

いい友達を持つことは人生の大きな喜びの一つです。

共に語り、共に喜び、共に遊ぶ時間を持つことは、何事にも代えがたい喜びと言えます。

いい人間関係を築いていく子とはお金では買えない喜びの第一位ともいえるもので、だれとも関係を持たず、だれにも愛されない、頼りにされない、また愛する人を持たないという状態は、人にとって最も寂しくみじめなものと言えるでしょう。

このような時、人はただ自分のことだけを考えて、ここが痛い、あそこが痛い、ここの調子が悪いというものです。

年をとれば、だれでも体の不具合は多くなります。

しかし、そのようになっても愛する人、愛してくれる人をまわりに持ち、ともに話し合える仲間を持っている人は幸せでしょう。

いい友人を持つことは誰にでもできることではありませんが、小学生、中学生のころからいい友人を持っている人は、その友人と離れ離れになったとしても、青年期以降もいい友人を持つことができるものです。

つまり、友達に恵まれる人と、そうではない人がいるのです。

子どもの友人のことで悩んでいる親は多いものですが、友達がいない、友達とうまく遊べない、悪い友達がいる、友達の言いなりになってしまう、いじめられている、イジメているようだ、これらはすべて友達とのかかわりに関するものです。

親は学校の成績さえよければそれで良しとする方もいるようですが、学校での成績が良くても人間関係に問題があると、学校生活はつまらなく味気ないものになりますし、その後社会に出てからもうまく生活を送っていく子とは難しくなるでしょう。

ある小学校の女の子がかぜをひいて一週間ほど学校を休み、元気になって登校しました。

そのあいだに学校の授業はだいぶ進んでしまってわからないところができてしまいました。

しかし、仲の良い友達が放課後、教室に残ってていねいに引き算の計算のしかたを教えたあげたのです。

普段より遅く帰ってきた娘にお母さんが夕食時に「今日は遅かったわね」と聞かれて、「お友達に引き算の計算の仕方を教えてあげたの」と答えました。

それを聞いた両親は「それはいいことをしたね、友達は喜んでいたでしょう」と言いました。

こういう場面で「病気で休んだ子の補習をするのは先生の仕事だよ、お前がすることはない」などと言ってはいけません。

こうした場面で、子どもにどういう言葉をかけるかで、友人に対する接し方とか人間関係を上手に作れる人間に育つかどうかが決まります。

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